猫女神と妖艶の花

Last-modified: 2020-11-08 (日) 03:52:54
Top/猫女神と妖艶の花

(フルボッコヒーローズのバステト×FEIFのカミラの百合)

※ 注意 ※

1.作者は、体や性の仕組みを理解していません。

2.キャラクター等がマニアック。

3.おかしいところやパクリあり。(発見したらコメントでお願いします)

4.くすぐるまでの成り行きなどが若干長い。

それでも大丈夫な場合、ご覧ください。(ダメなところがあったら、コメントにお願いします)

「かわいい女の子、大歓迎」
 ロココ風の家に、そう書かれた看板が立ててあるドアを見つめている少女がいた。

 少女の名はバステト。ショートに切りそろえた黒髪と、小麦色の素肌。ピンとたった猫耳とリボンで巻かれた猫の尻尾が可愛い活発な女の子だ。
姿がほぼ猫に近いため、猫の獣人といえるだろう。背が低く、まだ幼い彼女はこう見えて豊穣をつかさどる神であり、崇められているため食事は常に供物、御前から動いてはならないなどといった、神という立場に縛られ続けていた。
退屈で仕方なかった彼女は御前を抜け出し、一人の女の子としてショッピングやスイーツなどと人生を満喫したかった。しかし、彼女の服装は水着のようで薄茶色の肌がほぼ見えているという非常に過激な服装をしていた。
 
 この格好では外を歩けないため、彼女は外出の際に大きなローブをはおっていた。
 背の低いバステトにとって案の定かなりのブカブカで熱い時にはおるのは嫌だったが、世間に変な目で見られないためにはこうするしかない。そして彼女が散歩中に、偶然見かけたこの看板を見つめていた。
 好奇心旺盛なバステトはここに入ってみる事を考えた。ついにローブを脱げる。この炎天下、彼女はずっとローブをはおったままだった。そのため、彼女の体は汗まみれだった。涼める所ならどこでもよかった。可愛い子を歓迎するところならなおさらいい。この建物がどんな場所か知らないし、主人も知らない。
 きっと至福のおもてなしをしてくれるだろう。怖い人が来たら逃げだせばいい。バステトはそう決めた。
 ドアノブを回そうとしたが背が低かったため、ノックをした。ドアが開くと、紫色のロングヘアをした美女が現れた。この建物の主人らしき美女はバステトの懇願する顔を一目見た途端目を細めてこういった。

「あら、かわいいお客さんね。歓迎するわ。熱い中ようこそ。さ、入って入って」
 バステトは安堵した。ここの主人はかなりの美人で、しかも包容力がありそうだ。変な場所ではなさそうだ。バステトはすぐさま中へ入り、玄関でローブを脱いだ。いくつもの汗が小麦色の肌を伝ってぼたぼたと滴り落ちる。美女は幼い少女が汗をかいているあざとさを見て歓喜した。
「やーん、可愛いっ! こういう子を待ってたわ!」

 バステトは驚いた。自分を神ではなく、一人の少女として認めてくれる人がいるなんて。玄関の立て札の通りだった。
 今までは水着のような衣装のせいで怪しまれたりからまれたりと散々だった。これを待っていた人がいるなんて、今まであっただろうか?
 その美女は盛り上がった胸をしており、黒いドレスから見える細身のスタイルもなかなか良かった。まだ幼いバステトにとっては刺激が強かったためか、ごくりと唾を呑んだ。
 気づくととても涼しい。クーラーがかなり効いており、汗だくだった彼女にとってここは天国だった。そして後ろを見るとドアに鏡がはってあった。美女はこれで訪問者の後ろ姿をチェックしているのだろう。お尻の辺りも見られているためか、バステトにとってはあまり気持ちのいいものではなかった。でもなにはともあれ、涼む事が出来た。

「紹介が遅れたわね。私はカミラ」
「バステトだにゃん!」
 バステトが元気よく返事をした。
「そういえばここって、どんなところにゃん?」
「私の別荘よ。あなたみたいなとっても可愛い子は、いっぱいおもてなししてあ・げ・る」
 大人の色気を振りまきながら子供をあやすように言うカミラ。バステトは少し赤面した。
「んもう、赤くなっちゃって。可愛いわぁ……」
 カミラがうっとりした表情をした。バステトは一瞬だけこの美女にちょっとした違和感を覚えた。
「じゃ、支度するから横に書いてある札の通りにしたがってね。全部終えたら来てね。待ってるから」
 カミラはそういうと奥へと進んで行った。バステトが横を見ると、立て札がかかってあり、こう書いてあった。
「① イヤリング、腕輪、その他金物類はみんなここにおいてください」
 立て札の真下に、金庫のような黒い箱が置いてあった。バステトは驚いた。確かに自分はイヤリングや腕輪、ピアスなどといったものを大量に身につけている。
「どうしてにゃ……じゃらじゃら鳴るとうるさいのかなぁ……?」
 バステトはこうつぶやきながら身につけてある金物類を全てとり、黒い箱に入れた。
しばらく歩いて横を見ると、また立て札とロココ式のデスクがあった。
「② 汗だくの方は、このウェットティッシュで体全体の汗を拭きとってください」
 バステトはカミラが来客への配慮をきちんとしてくれていると思った。そこで彼女は顔、腕、お腹、お尻と今見えている体中の汗をウェットティッシュで拭きとった。肌に触れた感触は結構冷たかったが、拭いた後は涼しげな感触が待っていた。
「気持ちいいにゃ♪」
 リフレッシュした彼女が歩いていると、扉があった。
「①と②を済ませた方はお入りください。注文は以上です。どうぞ、お入りください」
 これで入れる。入った後、彼女は美人オーナーからどんな優遇を受けるのか考えていた。食事に呼ばれるのだろうか、遊んでくれるのだろうか。

 待ち切れずドアを開けると、ロココ風の部屋の奥でカミラがいつものように微笑みながら立っていた。
「待ってたわぁ……うふふっ……」
 カミラの色気にバステトは赤面する。
「もう、本当に可愛いんだからぁ……おいで」
 バステトはおずおずと進む。猫と人間のハーフである幼い少女が、はにかみながらこちらへ近づいてくるだけでカミラは息が上がってくる。
 猫+幼女。この組み合わせは一発でカミラのツボとなった。ましてや、この子は少しむっちりしてて、水着のような肌の露出が多い服装をしているからものすごく好都合だ。
 カミラは抱きついて、体中を撫でまわして柔らかい肌を堪能したい等という事を考えていた。今すぐにでも溜まった情欲を爆発させたかった。でも、そんなことはできない。そうした場合バステトは逃げてしまい、彼女の人間としての資質も下がるだろう。彼女は情欲を押し殺し、バステトを優しく抱きしめ、ベッドの上に座った。

「頭なでなでしてあげる♪」
 カミラは膝の上に座ったバステトの頭をゆっくり撫で始めた。さらさらとした黒髪の感触が伝わる。突然の経験に、バステトは顔が赤くなっている事に気付いた。
「んぅ……にゃぁ……」
「あなたとっても可愛いから、優しく、気持ちよくしてあげる」
 バステトはカミラが発した言葉の意味が分からず困惑していると、カミラがバステトの頬にチュッとキスをしたのだ。バステトはますます赤くなる。何て可愛らしいんだ。
 カミラはバステトを自分の体の上に乗せた状態であおむけになった。バステトがカミラの上に腹這いになっている。バステトはカミラの大きな胸の感触に羞恥を覚えた。
 カミラの右手がバステトの背中に触れ、下へ向かってつつーっと背中をなぞり始めた。
「んひっ……にゃあっ!?……」
 くすぐったいのか、バステトは甲高い声をあげてしまう。少女の可愛らしい悲鳴にカミラはぞくぞくした。
 右手は背中からかけて腰をなぞり、お尻のあたりで止まった。布の下に隠れていたが、簡単に見つかってしまった。そしてお尻を妖艶な手つきで撫でまわし始めた。
「お肌さらさら♪ 可愛いっ」
「はにゃぁっ、ぁぅ……にゃぁ……やだぁ……にゃぁぁぁんっ……」

 お尻を撫でられたバステトは、気持ちいい快感にそれこそ子猫が甘えるような声を出してしまい、ゆっくりとお尻をくねらせるように振って嫌がる。でも、そうしたところで、カミラの妖艶な手がお尻から離れるわけがない。それどころか、お尻の動きに合わせて撫でまわされる。ましてや彼女はバステトが逃げられないように左手で抱きとめている。ただ撫でられるだけだった。

 その途中カミラはバステトの猫の尻尾の先にリボンを巻いてある事に気付いた。相変わらずゆっくりとした手つきで右手でリボンをするっとほどいてしまった。
「にゃ……んぁ……?」
 お尻を愛撫され続けていた彼女は、尻尾のリボンを外された事さえ気づかなかった。
「にゃっ!?」
 バステトは甘く、しかし嫌そうな悲鳴をあげた。尻尾をカミラに優しく握られたのだ。猫は尻尾を触られると嫌がるのだ。少女といえども、猫の本能も持ち合わせている。

「やあっ! んにゃう! しっぽぉ……にゃめぇぇ……!」
 バステトは顔をとても赤くして嫌がっていたが、その嫌がる顔がカミラをかえって興奮させる。
「うふふっ……」
 カミラは妖しい笑いを浮かべ、バステトの尻尾の先端を口へ持っていき舌でえぐるようになめた。
「にゃあっ! あっ、はぁうぅっ! やっ、やだあっ!」
 嫌だといわれてやめるはずがない。それどころが、カミラの行動はますますヒートアップする。なんと、尻尾の先端をしゃぶりだしたのだ。くすぐったさと気持ち悪さが混ざった耐えがたい感触が全身を支配し、目から涙がぽろぽろと零れ落ち、喘ぎ声がどんどん高ぶってくる。
「ぷはぁっ」
 カミラは尻尾をようやく口から外した。彼女の口と尻尾の先端にも唾液が付いていて生々しい。

「にゃぁああっ!」
 バステトは甲高い悲鳴をあげ、顔を真っ赤にしてカミラの胸にしなだれかかった。その激しく息をしている顔がカミラの目の前に見えた。カミラは狙ってたとばかりに、バステトの左の猫耳をくわえ、唇で甘噛みした。
「んにゃぁああ! やめっ、ひゃあぁっ!」
 ハミハミされて気持ち悪い感触から抜け出そうとバステトは手足をばたばたさせるが、カミラに抱きしめられているため、抜け出せない。
 やっと耳の甘噛みが終わったころには、バステトは涙目の上目遣いで、しかしちょっと不機嫌そうな顔でカミラを見つめていた。「どうして」と言っているかのようだ。
「なっ……にゃんでこんにゃ……あぁっ!」
 カミラは次を言わせず、尻尾を再び持ち上げると付け根から先端まで人差し指でなぞった。バステトが赤くなって身動きが取れなくなっているところに、左の猫耳にふぅっと甘い息を吹きかけた。
「はぁぁぁぁぁっ……」
 バステトは反応に耐えきれず、ごろんと横に転がった。それもそのはず、息を吹きかける前、カミラはバステトを抱いていなかった。もし抱いていたら横には転がっていないだろう。
 今バステトはカミラの横で仰向けになっている。はぁはぁと熱い息をこぼしながら。体が火照っているのが見て取れる。しかし、女の子が好きなカミラは容赦しなかった。
「あんっ! かーわいいっ♪ もう気持ちよくなっちゃったの? でも安心して? 次はもっと、もーっと、気持ちよくしてあ・げ・る❤」

 カミラは見えているバステトのお腹を相変わらずいやらしい手つきで撫でまわした。
「なでなで、すべすべ♪ お腹きれいきれいしましょうね~❤」
「んにゃあぁぁ……はぁぁんんっ……んん……っ……ぁ……」
 お腹をある程度撫でまわしてから、カミラはバステトのへそに目をやった。そして、人差し指でへそをゆっくりと撫で始めた。
「んあっ!……ひゃうっ、くっ……きゃははぁっ!!」
 バステトの体がびくんっと震え、今まで我慢していた声が、笑い声に変わった。彼女が初めて発した笑い声を聞いた瞬間、カミラの背筋がゾクッとした。同時に彼女の脳裏に何かがひらめいたが、それは後回しにした。
 カミラは左手で仰向けになったままのバステトのふくらはぎを持ち上げ、右手で丸いお尻を包むように下から優しく持ち上げた。そして、お尻の柔らかさを確かめるかのように優しく右手の指で揉みほぐした。
「もみもみ……そのお尻、気にいったわ。いいことしてあげる」

 バステトはもう恥ずかしいやら情けないやらで頭が混乱していると、突然景色が180度横に回った。カミラが彼女をうつ伏せにしたのだ。
 カミラは後ろの布をめくり上げ、見えてしまったバステトのむっちりしたお尻を再び官能的な手つきで撫でまわし始めた。
 バステトが彼女の上に乗っていた時や、お腹を撫でた時と同じようなさらさらの触感が伝わった。
「にゃううう! うふっ……きゅふふっ……ぁ……にゃあぁっ!」
 バステトはお尻を再び撫でられたため、猫の鼻声と幼女の笑い声が混ざった例の可愛らしい声をあげた。
最後が悲鳴になった理由は、カミラがバステトのお尻を弾いたからだ。お尻の弾力感に、カミラは悶絶しそうだった。カミラがすぐ横にいるため、お尻の様子もバステトの反応も見られる。

「あんっ! ぷるっぷる! 柔らか~い❤」
 カミラは再びバステトの艶やかなお尻をいじり始めた。撫でるとさらさらの感触を味わい、指で弾くとぷるんっと震える。
 撫でられた時のくすぐったさと、弾かれた時の何とも言えない感覚と、お尻が震えた弾力の余韻はどちらもバステトを感じさせた。
「あっ、ひゃうぅう! はぁぁ……くふふ……」
「ぷるぷるぷるんっ♪ 可愛いお尻❤ いっぱい可愛がってあげちゃうわぁ……」
 気に入った通り、カミラはバステトのお尻を長時間愛撫し続けた。バステトの反応も、カミラの期待通りだ。そんな子はとてもやり甲斐がある。
「さらさらさららん……ぷるるんっ❤ あははっ、こんなに柔らかい」
「ひゃうううんっ! にゃぁぁ……お尻……弱いのぉ……」
 バステトはお尻をいじられるのが恥ずかしくてたまらないあまり、口が滑って弱点をばらしてしまった。
「うふふっ、エッチな子……後でもっと気持ちいいことしてあげる」
 バステトはカミラのこの発言を聞いて自分の発言を後悔した。お尻を満喫したカミラは恍惚とした表情だった。
「はぁぁ……にゃあぁんっ……」
 何かもの言いたげなバステトの方も赤面し、どこかうっとりしたような口調だった。上気した顔は真っ赤、目は涙で潤っている。息遣いが荒くなっている口からはだらしなく、涎もちょっと垂れている。

 でもカミラはまだ満足しなかった。
 
 突然、疲れていたバステトの体がびくんっと震えた。何かお尻の表面に柔らかいものを押しつけられた感触がしたのだ。カミラが散々いじった彼女のお尻に顔を近づけ、キスをしたのだ。心地良い快感にバステトが反応し、休むことはできなかった。
「ひぁっ! あ……にゃあっ……やんっ……」
 チュッ、チュッ、チュッ。少女の幼くも肉付きのいいお尻に、美女の魅力や色気が詰まった妖艶な唇が何度も触れてくる。カミラは何度もバステトのお尻にキスし続けた。バステトはキスの嵐にうっとりし、目を閉じていた。彼女は今にも舞いあがってしまいそうだ。
「……っはぁ……にゃぁぁ……はぁ……うう……っ」
 朦朧とする意識の中でバステトは気づいた。今までのカミラの行動は尻を撫でたりキスをしたり等という、性的な事ばかりだった。
 つまり、彼女がいうおもてなしというのはいちゃつくことだった。バステトの違和感が的中した。彼女は逃げる事を考えていた。
 一方、キスすることに飽きたカミラは、どうしようか悩んでいた。その時、いいことが浮かんだ。カミラはバステトを再び仰向けにして上にのしかかった。カミラの大きな胸が小さな胸に押し付けられ、バステトはドギマギしている。
 バステトは逃げる事が出来なかった。ここに来てしまった時点で、もう逃げられないのかもしれない。
「ああっ!? にゃ……やだっ……あぁ……!」
 バステトは涙目で懇願する。怖い事をされると読んだ。
 カミラはそんなバステトの可愛らしい顔にぞくぞくしながら、笑顔でこう言った。
「大丈夫、とっても気持ちいいよぉ♪」
 こんな顔されたらもっと可愛がりたくなっちゃう。嫌がるバステトの腋に指を近づける。
 そして――――

「こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょっ」
 カミラはバステトの腋に思いっきり指を這わせた。

「にゃああぁあああああっ!! きゃはははははははははっ!!」
 バステトは高く可愛らしい笑い声をあげた。その笑い顔は汗と涙でくちゃくちゃになっているが、少女の可愛らしさは残っていた。
 くすぐられて笑い悶える彼女を見て、カミラはより一層興奮し、くすぐるスピードを一掃早くさせた。それに比例する形でバステトの笑い声が増え、その時見せる笑い顔がカミラをぞくぞくさせた。バステトは腋にダイレクトに来るくすぐったさから逃れたかったが、今まで受けた愛撫のせいで体が脱力しているため力は入らず、まともに動けない。短い髪を振り乱し、体を小刻みに震わせていた。
「にゃはは! あっははははっ!! やめるにゃあははははははははっ!!」
 バステトは本当にくすぐったそうだ。カミラはくすぐる位置を腋、わき腹、腰へとゆっくりと高度を下げて行った。
「きゃはははは!! そこっ、そこやめるにゃああっ!?」
 当然ながらやめる気配はなく、腰やわき腹などをくすぐりまくる。上から押さえつけられているため、バステトは絶対に逃げられない。
「可愛い……」
 くすぐりながらカミラは言った。

「やめてぇええっ!! くすぐったいにゃああああっ!! にゃははははははっ!!」
 笑い悶えているバステトの表情を、カミラが楽しそうに見つめる。
 不意にくすぐりがピタリと止まり、のしかかっていたカミラが上体を起こした。バステトはもう息切れ寸前だ。
「はぁ……っ……はぁっ……もう……やめ……」
「え? まだまだこれからよ。というわけで休憩お・わ・り♪ と言う事でぇ、お、な、か……こちょこちょこちょこちょぉ❤」
「きゃあぁはははははっ! やだあははははは! くすぐったいにゃああははははは!!」
「ぁぁん……いい声♪ あなたの体、柔らかくてくすぐり甲斐があるわぁ……もっと悶えてちょうだい……こちょこちょこちょこちょこちょこちょ……こちょこちょっ♪」
 腹をくすぐられているバステトは何分にもわたって笑い続けた。カミラはそんな彼女が悶え苦しむところを見て恍惚とした表情をしている。
「にゃはははっ! あはっ! あははははっ! きゃっ、きゃっ! かんべんしてにゃははははは!」
「うふふっ、だ~めっ♪」
 涙を流し、顔を赤くして可愛らしい笑い声をあげ、体をよじらせまくるバステト。両足は空いているが、くすぐられているので逃げることはできない。
「わかったにゃあああ! 助けてにゃあははははは!! くすぐったいのいやあああああああああッ!!!」
 バステトは腹の底から絶叫した。カミラはそれに驚いたのか、くすぐりをいったん止めた。

 お互いはぁはぁと熱い息をしている。バステトは、カミラがここでやめてくれるものだと思っていた。
 だが、バステトの考えは外れた。意地悪な面を持っているカミラが、ここでやめるわけがない。彼女の好みである女の子が目の前にいるのだから易々と返すわけにはいかない。

 ふうっ。カミラはバステトの臍に優しく息を吹きかけた。
「んひゃあああっ!?」
 バステトの甘い悲鳴とともにびくんっと体が震える。ただ息を吹きかけただけなのに、彼女の体は既にかなり敏感になっている。これはカミラをより一層興奮させた。

 カミラはバステトの臍に口を押し付けると、舌で激しくなめ回した。
「にゃああああああっ!! もうやめてよぉぉおおっ!! きゃはははははははは!!」
 バステトが大きな声で笑い声をあげる。もはや絶叫のようだ。だが、紫色の美女はそんな声にぞくぞくしながら、お腹を舐め尽す勢いで舌をペロペロと高速で動かした。
「あははっ! あぎゃはははははっ! きもちわるいにゃああははははははは!!」
 カミラの攻撃が追加された。両手でわき腹をくすぐりだしたのだ。
「ひゃああははははははは!! あはははははははっ!! やだあっ!! やだやだやだやだやだあああああっ!!!」
(そろそろいいかな……?)
 カミラがくすぐりをやめるや否やお腹とほっぺに素早くキスをした。
「……はぁぁ……」
 バステトは糸の切れた人形のように倒れ、目を閉じてすーすーと眠ってしまった。
「あらあら、気持ちよすぎて寝ちゃった? でも、目が覚めたら……うふふ……」

 カミラにチャンスがやってきた。彼女はハサミをとってくるとバステトの両手両足の爪を切ろうとした。左手の爪を切る際、バステトは起きなかった。深い眠りのようだ。カミラはほっとしてバステトの爪を全て切り終えた。ついでに下半身の前後を隠している布もバッサリ切ってしまった。後ろの布を切った時、カミラのお気に入りとなった小麦色のむっちりとしたお尻があらわになった。一応下着はつけているが、かなり細いTバックだ。
「さてと。あれ、どこだっけ?」
 カミラが何かを探しにこの部屋から出て行った。その気配はバステトにも感じられた。うっすらと目を開けると、カミラがいない。

 チャンスだ。今なら脱出できる!
 
 バステトは体を起こすと、そろりそろりと脱出しようと試みた。音を立ててはまずい。デスクに置いて来た金属類をそっと身につけようとしたその時だった。
「あら、どこ行くの?」
「ッ!!」
 
 見つかってしまった。
 
 バステトはすぐ逃げようとしたが、柔らかいカミラの手に腕を掴まれて引っ張られていった。足を使ってブレーキをかけようとしたが、なぜか止まれない。見ると、足の爪を切られていたため摩擦力が働かないのだ。カミラの腕を引っ掻いてやろうと思ったが、両手の爪も切られていたためできなかった。ただただ引っ張られて、ベッドへ戻されただけだった。バステトは寝転がった体制になっており、カミラがその横で座っている。
「だ・め・よ♪ あなたみたいな可愛い子を逃がしてたまるもんですか」
 それからカミラは、バステトの両足首に手錠をかけてしまった。移動に使う足を封じられたから逃げれる確率はゼロに近くなった。
 バステトは嫌な予感がした。これから何が待っているのか彼女にはわからない。少なくとも、さっきの様な地獄のもてなしをされてしまう事は目に見えていた。
「もうやだっ! やめてぇえっ!!」
「あら、まだ何もしてないのに。ひょっとして、わかっちゃった?うふふ……
 安心して。どれだけ叫んでも、絶対に音漏れはないよぉ。ちょっと寝ちゃったからまたいっぱい笑えるね。
 あ、あなたの腰の布、切っちゃった。だってぇ~、あれがあるとお尻をいじれないもん」
 
 バステトは絶望した。もう彼女を守るものは胸以外なくなったのだ。下半身にTバックっぽい下着があるが、あれは肌を刺激から守る役目としては全然なってない。それに、あんなに大声で笑ったのに、体を触られるたびに大声をあげたのに、助けるものは誰ひとりとしていなかった。防音なので、彼女の叫びは届かず、カミラに何をされたのかも決して誰にも分からない。
「次は、ローションを使ってあげるわ。うふふ、とっても気持ちよさそうでしょ? お尻が弱いんでしょ? だったら、思いっきり楽しめるわぁ♪」
 バステトは恐怖と絶望に震えた。あの時うっかりばらしてしまった弱点を覚えられていたのだ。バステトが何をされるのかは分からない。これから起こる地獄から一刻も早く逃げたかったがもう遅かった。
 
 そして、カミラの“もっと気持ちいい事”が始まった。
 カミラのローションがバステトのお腹に滴り落ちる。ねばねばした感覚が伝わってくる。それから再びくすぐったい感触とともに、ぬるぬるしているローションが広がって行くのが肌越しでわかる。塗り広げられているのだ。
「あぁ……ひぅっ……くっ……」
「うふふっ……やっぱり、あなたは可愛いわぁ……」
 それを聞くだけで、バステトは顔が赤くなり、体が激しく震える。
 カミラは相変わらず笑顔のまま、撫でまわすようにローションを塗り広げていく。やられている当の本人は撫でまわされているだけで感じてしまう。
「えーい、もう体全部にローションかけちゃう!」
 カミラはローションの小瓶を動かし、バステトの体全体にかけた。彼女の体はもうテカテカになっている。それはカミラの手もそうだ。
「うふふ……とっても可愛い……」
 嫌がるバステトの体に、カミラのローションをぬめらせた両手が再び迫りくる。

「くちゅくちゅくちゅくちゅくちゅくちゅ…………こちょこちょこちょこちょこちょっ」
 ローションを纏ったカミラの指がローションで濡れたバステトの全身を這いまわる。ローション同士が触れ合うため、くすぐられる感覚は摩擦が全くないため、さっきのがましに思えるくらいだった。逃げたくても、逃げられない。
「ひゃあああああああああっ!! にゃはははははははははははははっ!!」
 バステトの絶叫と笑い声が同時になって響き渡った。想像以上のくすぐったさに耐えられるはずがない。
「こちょこちょ……一番くすぐったい腋もお腹もぬるぬるしてる……もっとくちゅくちゅしてあげるわ」
「きゃはははははっ!! もうやだっ、やめっ、やめへええ!! あははははははっ!!」
 バステトはジタバタして抵抗する。本当に逃げ出したかった。だが、どう考えても逃げられるという状況ではない。気が付いたら仰向けになり、お尻をカミラに向けている体勢になっていた。

「あらぁ、かわいいお尻を向けちゃって……本当にエッチな子。言われなくてもわかってるわよ? そーれ、くちゅくちゅくちゅくちゅ……」
 カミラはバステトの尻をぬるぬるの指でくすぐりまわす。
「ひあっ! あひゃっ、きゃひひっ、にゃははははあっ!! お尻やめてぇえええっ!!」
 期待通りの反応に、カミラもゾクゾクが止まらない。バステトの言った通りだ。
「お尻がぷるぷるしてるわ。お姉さんが、イイコトしてあ・げ・る♪」
 カミラはハサミでTバックの下着を切ってしまった。それから問答無用でバステトの尻にシュシュッとスプレー式のローションを振りかけたので、お尻はぬるぬるを増した。
「うふふ、とっても可愛いんだからぁ。ほら、ローションでぬるぬるの手でいじめちゃうわよぉ。くちゅくちゅ……くちゅくちゅ……くちゅくちゅ……くちゅくちゅ……」
 何とカミラは人差し指と中指を尻尾の付け根に、そして親指をアナルに突っ込んで、それらの指を動かし始めた。
「ひゃはは、あっ、あぁっ、や、やめぇっ! あぁんっ!!」
 さまざまな愛撫を必要以上に受け続け、絶頂寸前のバステト。
 気持ち悪い感触は当たり前だが、それとベクトルが真逆な気持ちよい感触も同時に伝わってくる。感覚と音がそれらを象徴し、代弁している。
「お顔が真っ赤っかねー。めちゃくちゃにくすぐってあげるわ。うふふ……こちょこちょ、くちゅくちゅ……」
「あはははっ! ひぁっ! やだあああっ!!」

くちゅくちゅくちゅくちゅくちゅくちゅ……

 そして、カミラは右手を二つの穴から一気に引き抜いた。

「にゃあああああああああああああああっっっっ!!!」

 バステトの体が弓なりになって震え、ベッドにどさりと倒れこんだ。アナルからは半透明の愛液が出ていた。引き抜かれた感触まで楽しんでいるとは、もはやバステトはここまで壊れてしまったのか。

「気持ちよかった?」
 カミラが尋ねる。
「……うん……」
 意識していないのに肯定してしまう。いや、もうすっかり慣れてしまったのだろう。
 カミラはうっとりしたバステトに優しくキスをした。それからにっこり笑ってバステトのローションで濡れたお尻をくちゅくちゅっと愛撫し始める。
「にゃぁあん……はぁぁ……気持ちいにゃあぁぁ……」
 柔らかい尻を愛撫される感覚に、バステトはずっと浸っていた。


お名前:

コメントはありません。 Comments/猫女神と妖艶の花