幼馴染が暴力主義で

Last-modified: 2021-09-09 (木) 20:35:03
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登場人物
・錫(すず)毒舌のクール系美少年。
・京子(キョーコ)暴力主義のツンデレ系ヒロイン。強めの眼光が特徴。
キャラの見た目盛り込むの忘れたんでこんな感じです。


幼馴染が暴力主義で


意識を取り戻して視界が一番最初に捉えたのは、
幼馴染のキョーコのどアップフェイスだった。
目は獲物を捉えた猛禽類ばりにギンギンで、頬はいちごの如く紅潮し
鼻息はイノシシのようにふーふーと荒い。
薬でも決めてんのかお前。
普段はクラスメイトから見た目だけはいいと噂されているぐらい
見た目がいいんだけど、今のコイツからはその片鱗も感じない。

「よ、ようやく目を覚ましたのね!?
 この土偶野郎!!」

「目を覚ましたわね、じゃないよ。
 今一体どういう状況なのコレ?」

ボクは手足をガシャガシャ動かして自分の立場を主張する。
因みにボクは決して土偶野郎なんて名前ではない。
錫という名前がある。
そして今ボクが何故ガシャガシャしたかと言うと
ボクはキョーコのベッドに四肢を繋がれて拘束されているからだ。
ボクサーパンツ一丁。X字に繋がれたまま、全く動かない身体。
そんなボクのお腹の上で、まるで当然のようにキョーコが鎮座しているのだ。
今からサバトでも始まるのか?

「とりま重いからどけ。」
「だれが重いのよ!?」
「ふじゅ!?」

一瞬で不機嫌になったキョーコのほっぺたつねつね攻撃。
口より手が早いにがキョーコの長所だ。
人読んで暴力主義のキョーコと周囲から恐れられている。
そんな訳で引きちぎられそうな皮膚の痛みをマットレスを叩くことで主張した。
マジでもげる。

「んで、アンタ。見たわよね、アレ。」

「見たってーー。」

その一言でボクは今まで何をしていたのか思い出した。
キョーコの家に受験勉強をしに来たボクは、ふとコイツの机の上に
日記が置いてあることに気がついた。

「日記? へぇーアイツにそん殊勝な日課があったんだ。」

普段はツンツンケンケンのキョーコにそんな殊勝な日課があるなんて、
と関心したボクは興味本位で中を開いてしまった。

「ーーな、なぁっ!?」

その内容はこれまたびっくり驚天動地のびっくりドンキー。
ボクの名前とLOVEの文字、そして可愛らしい日々の感想が
ピンクのインクによってこっ恥ずかしく綴られていたのだ。
そしてその内容に怯んた直後、後頭部に謎の衝撃を加えられたボクは
眠るように意識をぶっ飛ばしたのである。

「い、いやアレは事故っていうか……。」

「ふ、ふふ。ふふふふふ。
 アレを見られたからには、もうアンタ生かしちゃおけないわ。」

怖ッ!!
急にヤンデレルート突入しやがった!?
とりあえずなだめないと、このままエ?リヤー・エンコ・ヒョードルばりの
馬乗りパンチなんて喰らった日には確実にぶっ殺される。
それにコイツ、絶対勘違いを……。

「キョーコ、聞いて。ボクはーー。」

ボクが口を開いた瞬間、キョーコの攻撃が始まった。

ーーコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ。

「ーー!!
 なぁっひゃひゅあひゃひゃひゃひゃひゃあひゃひゃひゃひゃひゃ!!」

腋から発生した猛烈な刺激にボクは堪らず吹き出し笑った。
キョーコがくすぐったのである。

「にゃ、にゃんでーー!
 くひゃはやひゃ、くしゅぐふゅふゅふゅふゅりなんだよぉぉぉぉぉ!!」

「あ、あたしの趣味よ!!
 男の子を死ぬほどくすぐってぐしゃぐしゃになる姿見んのが
 めちゃめちゃ興奮すんのよ、このド変態!!」

「だははははははははははははははぁぁぁぁぁぁ!!
 こ、こっちのぉぉぉぉぉぉはははははははは
 せり、せりふじゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!」

「は、はぁ!? あたしがド変態だって言うの!?
 す、錫! あんた絶対許さないんだから!!
 日記の分含めて、こちょこちょでぶっ殺してあげるんだからね!」

その台詞が言い終わるのと、腋の下で蠢く指がスピードをあげたのは同じタイミングだった。

「いやはははははははははははははははははあああ!!
 はやくすんにゃぁぁあはははははははははははははははは!!」

爪の先でカリカリカリ。腋の皮膚をこれほど的確にいじめる方法は他にないだろう。
その強烈な刺激に、口からは笑いがこぼれ、腋の下からは汗が滲み出る。
苦しい。キョーコは一体この行為の何が楽しいんだよ。

「アンタ相変わらず毛が生えてないのね?」

「う、うるしぇぇぇぇははははははははははあああ!!!」

「うん、つるつるのお陰で腋のくすぐりが捗るわ。」

どうやらボクのコンプレックスはキョーコを楽しませるためのポイントに過ぎないらしい。
毛は一説によれば身も守るために生えているらしい。
こんな敏感な場所を守ろうとしないなんて何考えてんだボクのDNA。

「こういうのはどうなのよ?」

「ぐひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃああああああ!!
 グリグリすんにゃアァァァァァァァァァァ!!」

「ちょ、アンタ。暴れんじゃないわよ!!」

次の責めは腋のツボをこれでもかとグリグリ。痛みを伴うことなく
ただくすぐったい刺激のみがボクを襲う。
先程は神経をジワジワ責められる苦しさがあったが、これはより暴力的な
くすぐったさがある。
その責めから逃れようと必死に腰を持ち上げるも、キョーコを動かすことは敵わない。

「いいわ。そんな暴れるなら別の場所いじめるから!」

ボクの必死な願いが通じたのか、キョーコは責める場所を移した。
最も地獄が続くことに変わりはないんだけど。

「キョーコ、もう、勘弁、して。」

「まだアンタ今日あったこと覚えてるんでしょ?
 記憶が吹っ飛ぶまでぜっったいやめないわよ!」

「いや、ボクの話を。」

「問答無用。次はココよ!!」

「ひ!?」

キョーコが次に触ってきたのは足の裏だった。
靴下なんて装備品は当たり前のように剥ぎ取られている。
つまりボクを守るものなんて何一つ無いということだ。

「錫、死になさい!!

コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!

「はははははははははははははははははははは!!」」

くすぐったい。当然だ。だが。

「んーー腋に比べると反応がいまいちねーー。」

そう、幸いにも足の方が腋よりもくすぐり強かったのだ。
最もその差はぴぴるぴるぴる微々たるエスカリボルグ。
つまり大差はないのだ。

「ふつうに、ふふふふふふふつうにくすぐったいぃぃははははははははは!!」

「ダメよ! ぜんっぜんダメ!!
 笑い方が足りないわ! 人気AV女優を使ったくすぐりものぐらいダメよ!
 あたしはアンタが死ぬほど悶える所がみたいの!!」

「なはははははははははははははは!!
 そ、そんなははは、界隈のじ、事情とかははは、知らんわはぁぁぁぁっぁあんん!?」

ボクがくすぐりフェチ達の苦悩にツッコミを入れ終えた瞬間、
足の裏にとんでもない電流が走った。
効果音に表すなら、ガシとか、ギシ的な。硬くやや尖ったその物体の正体はすぐに分かった。

「というわけで、ヘアブラシよ。ピンク色していやらしいの用意したわ!」

「いぎゃああはははははははははははははははははははははははははははあ!!
 意味分からんわはははははははははははははははははははははは!」
 
キッツ! 死ッぬ! 小林リッツ!
普段は絶対に言わないような冗談を脳内で言うのは、間違いなくこの足裏ブラシで
脳ミソに負荷がかかったからだ。
まるで今までとレベル違いの刺激。腋グリグリよりもさらに暴力的且つ
神経の糸をボロボロに責められるような強烈な刺激に
ボクは悲鳴にも似た笑い声を上げるしかない。

「ほらほら、もっと早くするわよ! この唐変木!!」

「あーー!!!ははははははははははははははははあああああ!!
 ムリムリムリムリだじゃははははははははははは!!
 はやくすんなはははははははははははあ!!!!」

「アンタ土踏まずより母子半球の方が弱いみたいね!
 全力でガシガシしてあげるんだから!!」

「うああははははははははははははははははははははははははは!!
 指ぃぃぃぃいい!! 離せぇぇっっひゃっひゃっひゃあああああああああ!!」
母子半球とは足の指の付け根の辺り、まぁるく膨らんだ部分だ。
今くすぐられて初めて知ったわ。ここがボクのピークポイントらしい。
土踏まずや踵など、足裏部分に比べて一際強く刺激を感じる。
出来ればそんなこと、知りたくなかったんだけど。
ちょっとでも防御するために、足の指をガチャガチャギューッと
内側にフィギュアっとする。

「ちょっと! なに抵抗してんの!? 
 開きなさい!」

「ははははははははははははははは!!
 ぜっったああいいいやだはははははははははははは!!」

案の定、キョーコは防御を崩そうと激しく櫛を動かす。
絶叫! そして抵抗。疲れているはずなのに、ボクは足の指を全身全霊で丸める。
しかしこれは悪手だ。キョーコの身体能力はボクを軽く凌駕する。
体力勝負でこんなことを続けていたら、ボクは確実に負ける。
何か打開策を、と考えるより先にキョーコが動いた。

「いいわよ! こっちにだって考えがあるんだから!」

ーーーーーーーーぺろり。

「ひぃ!?」

こ、この刺激、間違いない。
舐めたのだ、ボクの足裏を。
尻をこちらに向け、太ももから絡みついたキョーコは、そこから止まらない。

「んーーろうよ、ろろろるれりら。」

ジュッッッッパ! ジョッッッッパ! ベロベロベロベロ!!

「あぁぁぁ!! やめ! ひぃぃぃぃぃぃぃ!!!」

舐められているだけではない!
唇を押し付けたかと思えば、唾液をつけながらキスをされ、甘噛みされる。
その刺激はくすぐったくもあり、そして甘美で羞恥で淫靡だった。

「ろうよ?」

「んん!! ひゃめ! ひゃずい!!!」

でも止めてとは言えなかった。
きっと表情はドロッドロのドロヘドロを通り越して大ダーク末期。
恥ずかしい、くすぐったくて気持ちいいなんて言えるわけがない。
ただただこの責めに悶え苦しむしかない。

「ほろほろね。ーーブラシタイム再開!!!!」

「ーーぎゃあははははっははははははははははははははははははははは!!!」

このブラシ責め、ホントにキツイ!!
力が抜けきってしまった所を狙われ、弱点の母子半球は完全にキョーコの手に落ちた。
指の掌握権を握られ、足裏のぷっくりなった部分を親の仇みたいな速度でブラシが擦る。
この弱点攻撃を前に、ボクの心はポッキリ折れた。

「キョ、きょーーーーーーこぉほほほほほほほおほほほほほほほほほほほほほ!!
 ははははははははははははははは、慈悲、慈悲をおおおおおおほほほほほほ!!」

「うっさい! まだ喋れるなんて余裕なのね!?」

「ははははははははははあああ、るわけないぃひひひひひひひひひひひひひひひ!!」

「いいわよ! 慈悲深いあたしに感謝しなさい。」

ピタっっっと。ボクを苦しめていた足裏の刺激は止まった。
……しばらく、靴下履くのもしんどいかも。
櫛攻撃が止んだ後も、足裏はくすぐりの余韻にひたっていた。

「あんたの足裏、悪くなかったわよ!」

「しょ! しょんな、こと、、いうなぁ、はぁはぁ。」

ボクの顔の至近距離でキョーコはサラッと羞恥責めしてきた。
足から離れたキョーコは、ボクの頭部の奥へ移動。
だから仰向けで上を向いているボクからすると、丁度180°反転したキョーコの顔が見える。

「じゃ、別の場所いくわよ!」

「お前は慈悲の意味知らないのか!?」

「だから慈悲で足裏止めてあげたじゃない!」

「聖母マリアでもーー。」

「あーもううるさい!」

「もが!!!!」

聖書の説法も彼女には届かなかった。
それは物理的に遮られたからだ。キョーコの尻によって。
いつの間にか履いていたスカートを脱ぎ、パンティー姿となったコイツは
そのまま重力とニュートン先生の教えに従い、ボクの顔面に騎乗する形で
きっちり収まった。

「むー!」

ふとももの生暖かい感触を頬で感じる。
鼻は接着面から汗と後なにか、独特な香りを拾う。頭の中まで侵略された気分になる。
Kウィルス。脳内バイオハザード。
しかしこれだけでは収まらないのがキョーコ。
計十本の指がボクの脇腹で暴れだす。

「ぐりぐりぐりぐりぐりぐり!!」

「んっぷ! んんんんんんんーーー!!!!」

指は的確にツボを捉え、これでもかと刺激を送る。
暴れても暴れても、指からは逃れられない。

「んんんんんんん!!!!」

さらに視界がパンツで完全に遮られているため、刺激が全く予想出来ない。
グリグリがこちょこちょさわさわになった瞬間、確実にワンオクターブ高くなった。
でも問題はそれだけじゃない。

「んーん! んーんんんんんんんんんんんんん!!」

呼吸問題だ。
顔面騎乗後、明らかに湿り気を帯びた下着は、濡れた分だけ酸素を
取り入れずらくなる。そして匂いもさらに濃くなる。

「こ、呼吸荒い! この!!」

「んんんんむむむむむ!!!!」

キョーコの台詞と共に脇腹の責めが過酷になる。
それどころか腰を全力で下ろし、グリグリとパンティのクロッチ部分を押し付けてくる。
当然匂いも、呼吸も、倍プッシュ。

「んん、むむ……。」

意識が。
無重力を感じた瞬間、視界に光が戻り、意識が落ちてくる。
出来の悪いフリーフォールはキョーコがくすぐりを止め、腰を上げたお陰だ。

「はーーぁ、はーーぁ。」

「はい、休憩終わり!」

「ぐむ!?」

再びキョーコの股間がボクの顔面を覆う。
ふとももがきゅっと頬を挟み込めば再び地獄が完成する。

「あんたの大好きなツボ押し責めよ!」

ぐりぐりぐりぐりぐり!!!

「んんんんんんんんんんんんんんんん!!!」

「脇腹の責めがワンパターンだけと思ったら、大間違いなんだからね!
 すばやくさわさわっていうのも最高の技なんだから!!」

「んむむむむむむーーんん!!」

「肋骨ゴリゴリはどう!?」

「んむぅ。」

ヤバ。頭がクラクラしてきた。
でも段々と匂いが、慣れて。不思議ともっと嗅いでいたくなって。

「はい、呼吸の時間よ!」

「ふぅあ。」

「錫。アンタ今凄い顔してたわよ。」

「そんな、こと、ないし。」

「へぇーあたしはもっとやってほしいように見えたけど。
 まぁやるんだけどね!」

きょーこは再び腰をおろそうとした。
まずい。このままだと。

「はぁーーすぅ。きょ、きょーこ。お願いだ。
 はぁ。はぁ。トイレに、いかせぇて。」

この呼吸制限責めは精神と共にボクの膀胱を確実に刺激した。
筋肉が弛緩し、確実に緩んできている。
しかしキョーコときたら。

「ーーっ!
 そんな顔で言ってくる錫が悪いんだからね!」

どうやらボクの懇願する姿はキョーコの性癖という引き金を引いてしまったらしい。

「ん、んんんむむむむ!!!」

手足をジタバタと動かし、必死に抵抗をする。
嫌だ。この年でおもらしなんて、一生モノのうしおととらうま。
しかもキョーコの前でなんか死んでも嫌だ。

「錫のおもらし、錫のおもらし。錫のおもらし。」

脇腹を責める手はグリグリグリグリ。ツボを的確に押す。
その暴力的とも言える刺激は今のボクにとって最も効果的だ。

「んむ! んむぅぅぅぅ!!!」

「我慢は身体によくないんだからね!
 でもこれでおもらしさせてあげる!!」

そう言うとキョーコは刺激を変えた。
狙った先は足の付け根。鼠径部のツボを的確に押し、
下ベロでへその穴をベロベロと舐め回してきた。

「んんんんんんんんんんんんんんんんんん!!!!!!」

「キャッ!?」

その瞬間、全てが弾けた。
熱い液体はチョロチョロと溢れだす。
羞恥心よりも開放感。快感にも近い何かだった。
次第に音はジョボジョボに変わる。
もう止めることなんてムリ。早く終わってくれと切に願った。

「た、沢山出たわね。」

「ヒック。キョーコ、ひどい。」

「ちょ、泣かないでよ!」

尿が止まった瞬間、涙が出てきてしまった。
先程まで熱い液体を放出していた下半身もあっという間に冷え、
今はぐっしょり濡れたボクサーパンツの不快感しか感じない。
恥ずかしい、死にたい。

「も、もう仕方ないわね!
 あ、あたしもおもらししてあげるんだから!!」

「え?」

今、なんて言ったおい。
そんな疑問を考える間もなかった。クロッチ部分がしっとり濡れた白のローライグショーツ。
見るだけでエロそうなパンティーがゆっくり顔面に近づいてくるという圧巻。
恐怖や興奮を凌駕する驚きにボクは完全に怯んだ。

「んむ!?」

暗!
光を感じなくなった所でボクは取り返しの付かない状況になったことを悟った。
そして暗闇は嗅覚をより敏感にさせた。先程まで嗅いでいたあの匂いがボクを包み込み。
その瞬間、顔面に熱と液体を感じた。

「錫! 出る出る出る出る出るーー!!」

「んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんむむむむむむむむむむむむーーーー!!」

アンモニアの匂いがする液体はボクの顔面をびちゃびちゃに浸す。
溺れ。苦しい! 
でも液体は留まることを知らない。
パンティーとボクの顔面が一体化してる。
そんな錯覚さえ覚えた。

「ーー錫。アンタ立ってるの?」

おもらしを終え、顔からどいたキョーコの不思議そうな声が耳に届いた。
幼馴染に顔面騎乗され、おもらしするまでくすぐられた挙げ句
顔面に聖水をぶちまけられるなんて驚異の変態プレイ。
殆どレイプとも呼べる所業。こんな行為で感じるなんてド変態以外の何者でもない。
……でも。

「キョーコ、今どんな気持ち?」

「ーー言えない」
「じゃあボクの気持ち、聞いてくれる?」

「やだ! やだやだやだやだ! 怖い、怖いのよ!」

「怖いからボクを拘束してくすぐったの?」

「ーーうん。あたしの気持ち知られて凄い恥ずかしかった。
 でも同時に怖かった。凄い怖かった。あたし正直じゃないから!
 あんたに酷いこともしたし、いつもツンケンしてたし!
 あんたの正解を聞くのが怖かったの!」

「そっか。」

キョーコの仮面が剥がれていく。
いつも強いキョーコ。ボクよりも腕っぷしの立つキョーコ。いつも元気なキョーコ。
いつも素直じゃないキョーコ。すぐに暴力に訴えるキョーコ。
くすぐり好きなサディストであるキョーコ。そんな強いキョーコが崩れていく。

「怖くて、パニックになって、でももう隠せないなら暴走しちゃった。
 あたしの好きなことして、好きな気持ちを押し付けた!
 酷いことして、ごめんなさい。許して、くれないわよね?」

「キョーコ。なんでボクが勃起してるか分かる?」

キョーコは泣きながら首を振った。なんでわかんないかなー。コイツ。
「キョーコのこと、好きだからだよ。」

「う、う、う、う、嘘!?
 でも、なんで。」

「好きだから、興奮したの。ぐちゃぐちゃにされて、びちゃびちゃにされて。
 好きな女の子の本気をぶつけられたから!
 こんなめにあったけど、顔中おしっこまみれだけど、まだ手足も拘束されたままだけど、
 ボクは世界中でキョーコのことを一番愛してる!」

「錫!」

涙でグシャグシャのキョーコの顔が近づく。
そして唇が塞がれた。ファーストキスはちょっとしょっぱくてアンモニアの味だった。

「んむ! んう。すずぅぅ。っむっちゅっちゅ。」

「んう、んちゃ、ジュル、ジュル。ッチュ。きょ、うこ。」

ボクとキョーコの瞳が交わる。
本当は今すぐにキョーコのこと抱きしめたいし、その胸を揉みしだきたい。
でも今日はもっとぐちゃぐちゃになりたい。

「キョーコ。入れて、もっとぐちゃぐちゃにして!」

「すず。今日、覚悟しなさい。」

キョーコはにやりと笑う。
ボクは財布の中からゴムを出そうとするが、キョーコが有無を言わさず中に覆いかぶさった。
ぬるり。いやらしく濡れた穴はボクの反り立った棒を簡単に受け入れる。

「んあぁぁ!」

「ふふ。入ったわね。」

「んん。」

気持ちいい。キョーコの中はとろとろのしていて、そのくせキュっとしまってたまらない。
生でしているから体温まできっちりと感じる。生温かくて心地いい。
しかしボクは物足りなかった。

「ん。どうしたの錫?」

「んんん。」

こちょ。

「ん!!」

両腋に待ち望んだ刺激が一瞬訪れる。
キョーコが腋の凹みを引っ掻いたのだ。
ただそれはほんの一瞬。コイツ、分かってやがる。

「言わなきゃわかんないわよ。」

「いじわる。」

「可愛くねだりなさい。」

いじわるだ。本当に。でも今日はそれがたまらなくボクの心満たした。
こんなふうに責められることに凄く興奮してる。ボクも待っていたのだ。

「キョーコ。ボクの腋、こちょこちょして。」

こちょこちょ。

「あははは! んん。足りない……!」

キョーコはいたずら好きの猫のように目を光らせて笑った。
そして顔を耳元に近づけてささやく。

「ーーーーーーーーーーーーー。」

「な!?」

どんなレベルの言葉を吐かせようとしてるんだコイツ。

「言えないの? じゃあもう知らない。」

そう言うとキョーコは腰を下ろすスピードを速めた。
ちょ、ヤバイ、すぐでちゃう。
早期決着も待った無しらしい。そのスピードから早く早くと急かされる。
5秒も待たずしてボクは言葉を吐いた。

「に、にゃんにゃんにゃんにゃん。く、くすぐり大好き、ドスケベ、にゃんこの、錫だにゃん。
 き、今日はキョーコご主人様とこちょこちょセックスなうだにゃん。
 か、可愛いキョーコご主人様、す、錫のいやらしいワキワキ、ぷぷぷれいすを
 好きなだけこちょこちょして、錫の、すずの、錫の、にゃ、にゃん。」

「ほら、早く言いなさいよ。」

「に、にゃ、にゃん玉から好きなだけおちんぽミルクもらってください!!!」

クッソ。はずいはずいはずいはずいはずいはずい!!
なんだにゃん玉って。ワキワキぷれいすって、なんなんだ!
なんて恥ずかしがっていたら、キョーコに首を抑えつけられ耳元で囁かれる。

「沢山いただくわ。錫にゃんにゃん。」

こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ

「ひにゃはははははははははははははははははははははははははははははははああああああ!!!」

焦らされて。言葉責めされて、羞恥責めされて、ボクの身体は完全に出来上がっていた。
キョーコの指が腋をひたすら掠める。その爪先がボクの頭のネジを完全にバカにした。

「本当はおねだり中にこちょこちょしてあげようか迷ったけど
 我慢してあげたあたしに感謝しなさい!」

「ひゃああああははははははははははははははははははははははははははははあああ!!」

首をブンブン動かす。動かない手足をジタバタさせる。
でも何も解消されない。腋からの刺激は確実にボクを興奮させる。
この刺激、嫌。嫌。嫌なんだけど、もっと。

「もっちょぉぉははははははああ!
 もっっりょこしょこしょしてぇぇはははははははははああ!!」

「今日一日ですっかりこちょこちょ好きになっちゃったのね。この変態ねこ!」

「にゃぁぁぁぁぁはははははははははははは!
 わきぃぃぃぃひひひひひひひひひひっひ。わきがばかになるううう!!」

「んっく。くすぐられてから一際大きくなったわね。
 腰ももっと動かしてあげるわ。」

「ははははははははははははははははあああん!!
 きょおこおおおおははははははははははははああん!!」

まるで獣みたいな声が出た。
くすぐりとセックスの刺激は童貞のボクには早すぎた。
快感と苦痛のバイアスが脳内麻薬をバカバカに溢れ出す。

「はんん。やっば。気持ちいいぃぃぃ。止められない。」

「ははははははははははははははははははああああああああああ!
 も、もっとぉほほほほ。ゆっくりぃひひひひひひひひひひいん!」

「わかった。もっと早くね。」

「あはははははははははははああああああああああああああ!!!
 ぶっ壊れるぅふふふふっふふふふふふふっふふふっふふふふっふ!!」

「笑い悶える錫、笑い悶える錫。笑い悶える錫。可愛い可愛い可愛い可愛い。」

「あはははははははははははははははははははははははああああ!!!
 死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬはははははははは!!」

「もっと笑いなさい! もっと。もっとよ!!」

「あはははははははははははははははははははははああ!
 きょーーーーこ。きょーーーこ、すき。すき。大好き。」

「んんんん! あ、あたしも! あたしも好き!
 だから、そろそろイカせてあげる!」

「ひぃははははははははははははああああああああああああああああああああああ!!」

くすぐり方が腋のツボを押すやり方に変わる。
ここにきての暴力的なくすぐり。こんな強引な責め感じない訳がない。
くすぐったい、くすぐったいけど、気持ちいいんだよクッソー!!!

「あはははははははははははははははあ、気持ち、いいいひひひひひいいい。
 こしょこしょきもちぃぃぃひひひひひひひひひひひあはははははははははは!!」

「錫。錫。錫。錫! いきなさい、いきなさい。いけ! いけ! いけ!
 腋の下こちょこちょされながらセックスしていけ!!」

くすぐったい気持ちいいくすぐったい気持ちいいくすぐったい気持ちいい気持ちいい!!

「ーーいひっひひひひひひいぐぐぐぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅあああああ!!!!」

「あああぁぁぁぁぁぁぁぁんんんん!
 中に、熱いの、入ってるぅぅ!!!」

どぴゅーー! どぴゅ! どぴゅ!
イッた。ボクはゴムも付けず、大好きなキョーコの中に好き放題精子を放出した。
ボクのおちんちんは脈打つ。まるで自分とは別の生き物みたい。
これがセックス。これがエッチ。虚脱感がすごい、睡魔に根負けしそうだ。

「はーーぁ。すぅーー。はーーぁ。すぅーー。」

「錫! 何へばってんの!?」

「にゃああはははははははははは!!」

そんなとろとろのボクをキョーコはこちょこちょで叩き起こした。
ちょ、キョーコ。ボクもうイッたんだけど。
目でアピールしても、キョーコはおちんちんを出さない。

「言ったわよね。ニャン玉から好きなだけおちんぽみるくもらってくださいって?
 あたしは一回なんかじゃ全然満足してないんだから!」

「う、うそだははははははははははははははははあああ!!
 あ、あれははははははは、言葉の綾じゃははははは!?」

「お楽しみはこれからなんだから!!」

「ちょほほほほおおおおお!!
 イッた後はきついひっひひひひっひひひひひひひ!!!!」

しかし腋を爪でカリカリと刺激されてしまえば、ボクのおちんちんは不思議と元気になってしまう。
二回戦に突入するのは自明の理だった。

「ひぃぃぃぃあああははははははははははははははははははははははははああああ!!!!!
 わきこちょもうやめてぇぇぇぇぇぇぇぇへへへへへへへへひひひひひひひははははああ!!」

「今イッてるからはははははははははははははああああああああ!
 イッた後こちょこちょしないでへへへへへへへへへへへへへへへええええ!!!」

「だ、だしゃははははははは! 出させてへへへへへくださいいひひひひひひ!
 きょほほほほこほほほほのおまんこにひひひひひ!!
 スケベにゃんこのザーメン射精させてへへへへへへへへへへへははははははははああ!!」

「もうムリひひひひひひひひひひひひ!!
 ゆるしてははああははははははははははははははははは!!!
 こちょこちょでころされるふふふふふふははははははははははああああああんんん!!」

4回から先は覚えてない。
ボクはこの後、騎乗位のキョーコに散々くすぐられて、淫語を言わされ、
散々射精させられたのだった。

後日談
「最近京子なんか色っぽくね?」

「ん、そうか?」

帰りの支度をしている最中、友達がそんなことを言ってきた。

「そうかって、お前幼馴染だろ?」

「うん、そうだけど。」

「そうだけどって。そんな風にボーっとしてると、可愛い幼馴染が取られちゃうぜ?」

やれやれ、と呆れながら友人は両手を挙げる。
ボクからすればお前の方がやれやれだぜ。

「ーー昔っから色っぽいし可愛いっつーの。

「ん? なんか言ったか?」

「んでもないよ。じゃ、また明日な。」

そう言って友人と別れた。
ボクがどんだけ好きだと思ってんだ。

「キョーコ、帰ろ。」

「ん、いいわよ!」

「ねぇ。今日ってキョーコん家行ってもいい?」

「っぷ。」

「んだよ?」

「今日はどうやってこちょこちょしてやろうかと思って。」

「ちょ、声大きいっての!」

幼馴染が暴力主義で 完


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