始まる地獄の日常

Last-modified: 2020-11-08 (日) 03:52:54
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登場人物

坂本 圭【さかもと けい】
中学一年生。学業も運動もごく普通の少年。
優しい性格からクラスのみんなからの人気者。
ドジな部分があるがしっかりしている部分もある。
かなりの友達思い。

春川 翔【はるかわ しょう】
中学一年生。何事も圭より少しだけ上を行く人物。
圭の一番の親友で、かなりのお調子者。
その甲斐あってか、ムードメーカーとして
扱われており、友達も多い。
少し弱気になりやすい部分もある。

波良 美沙【なみら みさ】
中学一年生。学業も運動も完璧にこなせる美少女。
スタイルも抜群で才色兼備な持ち主。
一見優しいそうだが、かなりのドSで
みんなから恐れられている部分もある。

霧村 桃【きりむら もも】
中学一年生。学業も運動も美沙とほぼ互角。
かなりの美貌の持ち主で見とれてしまう人が多い。
人を苛めることは好きだが美沙によってある事の
楽しさにも気づいてしまう。

瀬戸 光【せと ひかり】
中学一年生。クラスでもそこまで目立たないが、
とても賢い考えを持つ可愛い女の子。
こちらも結構ドSで男の苦しんでいる姿が
見たくて堪らない時もあるらしい。

第1章(地獄の始まり)

ある日、中学校で...
美沙「今日放課後みんなで私の家で遊ばない?」
桃「賛成~~!」
光「楽しみだな♪」
学校でも有名な美少女三人組が今日の遊びの計画を
立てていた。

その頃、
圭「翔~俺たち書店で立ち読みして帰ろうぜ!」
翔「いいね!どうせ帰っても暇だし」
クラスの男子達が周りに集まって
「俺らも一緒に行っていい?」
と言ってきた。もちろん多い方が楽しいし
圭は大賛成だった。

圭は翔やクラスのみんなから好かれていて
毎日がとても良い気分だった。
毎日が平和で楽しすぎて仕方がなかった。
あの地獄が始まるまでは....

次の日、
圭「翔!今日も立ち読み行こうぜ!」
翔「お前立ち読み本当に好きだな。」

この学校は特に校則などあまりなくてほぼ
自由に等しいほどだった。
圭の立ち読みは、授業など一日の辛い事を忘れる
一つのリフレッシュだった。

その時、圭は誰かが後ろから近づいてくるのが
何となく分かった。

美沙「ツンツン♪」

いきなり圭の脇腹を突っついてきたのだ。
圭はビクンっ!と体が跳ねてしまう。

圭は少し敏感な部分があった。急な刺激に
驚かないわけがない、

圭「いきなり何だよ!!」

圭は少し怒りを込めた口調で美沙に言い放った。

美沙「急にごめんね?今日は君たち二人に
用があって話しかけたんだっ♪」

翔「俺もかよ、、」

翔はいつもより低い声で言った。
美沙は誰から見てもかなりの美少女で
女優になれるんじゃないか?という噂も
流れた程だ。圭と翔も見惚れないわけがない。
しかし、その一方でドSな悪戯好きだったため、
二人とも関わることが怖かったのだ。

美沙「今日、二人とも私の家で遊ばない?
私の友達も連れてくるから!」

圭と翔は迷ったが、たまには立ち読み以外の事も
悪くないと思い、美沙の家で遊ぶことにした。

美沙「じゃあ~、今日の4時に私の家に集合ね!」

二人は、返事をして帰り仕度を済ませた。
あの返事が、まさかあんな事になるなんて、、

圭と翔は、美沙の家の前まで辿り着いた。
とてもお嬢様が暮らしてそうな豪邸で
二人とも驚きを隠せなかった。

   ピンポーン-

美沙「いらっしゃい♪入っていーよ!」

圭、翔「おじゃましまーす」

美沙が笑顔で迎えてくれた。どうやら両親は
仕事の都合でしばらくいないらしい。
見るからに中は広い、と圭は思った。

美沙「私の部屋に案内するね!」

二人は中に入ると美沙の友達、桃と光が
座って遊んでいた。

桃「やっほー!圭くん、翔くん」
光「来てくれて嬉しいなぁ♪」

圭と翔は美少女達に挨拶されただけで
顔がにやけそうになってしまった。

美沙「圭くんに翔くん、君たちはクラスで人気者である二人と話したり遊んだりしてみたいなぁと
思ってたんだ♪」

二人は何するんだろー、と疑問を抱いていた。

桃「二人ともくすぐられるのって好き?」

圭はビクッとしてしまった。くすぐられるのは
大の苦手だった。小学生からよく女子達に
からかわれてくすぐられていた。

翔も同じ事を考えていた。圭同様くすぐられるのは
苦手だった。今からくすぐられるかもしれないと
不安を抱いた翔は逃げ出そうとした。

翔「あっ!俺用事思い出したわ!先帰るね笑」
笑顔で言った翔は帰ろうとした。
そう言って部屋から出ようとした途端、
桃と光に腕を掴まれた。

ガシッ

光「勝手に逃げ出そうとするなんてなんて、
そうはさせないわよ?」
桃「私達から逃げようなんて良い度胸ね?」
美沙「そう、私達が人を苛めることが好きな事
くらいわかってるわよねー?」

翔は美沙に羽交い締めにされて拘束されてしまった
そして圭に助けて!と言わんばかりの顔で
訴えている。

美沙「私達の趣味はくすぐる事、今から
その趣味に何が何でも付き合ってもらうわ」

3人で翔を囲み手をワキワキさせている。

美沙「それじゃ!いっくよぉー♪」

こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ

翔「ぎゃあーー、はっはっはっはっはっはっ
はっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ」

翔は大きな笑い声をあげた

美沙「どう?私のテクニック?すごいでしょ?
こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ♪」

桃「大人しくしておかないからこういう目に
あうんだよ?こちょこちょこちょこちょこちょ♪」

光「それにしても翔くん良い反応だね♪
こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ♪」

翔は、あまりのくすぐったさに笑いが止まらない

翔「ぎゃあ~~はっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ やめて~~~~~」

美沙「勝手に逃げ出そうなんてしたら
次はこうはいかないわよ?まだ本気じゃないから」

圭は翔を見て絶望を感じていた。
もしかしたら自分も同じ目にあうと思ったからだ。
くすぐりに夢中なため、女子3人は気づかないと
思いタイミングをはかって逃げようとした。
そして運良く逃げることができたのだ。翔の
笑い声を背に家にダッシュした。

5分後、、、、

桃「あれっ!?圭くんがいない!
光「勝手に逃げ出すなんて許せない!」
美沙「落ち着きなさい?今日会うのが最後じゃ
ないのよ?」

桃と光は、それもそっか、という顔つきになった。

美沙「と、いうわけで翔くん?今日はたっぷり
くすぐらせてもらうよ?」

翔「ぎゃあーはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ」

その日、翔は3時間ほどくすぐられてしまった。
そのせいか、次の日から翔は不登校に
なってしまった。

次の日
圭はあの3人組に会わないといけない絶望を
すっかり忘れてしまっていた。案の定

美沙「圭くぅーん?おはようーー♪」

圭は後ろから声をかけられた。後ろを見るのが
怖かった。恐る恐る後ろを振り返ると
そこには3人が笑顔で立っていた。

美沙「圭くんの親友の翔くんは不登校になったって
先生方言ってたよぉ?」

圭「あの真面目な翔が!?不登校なんて」

圭はその美沙の一言の恐ろしさを理解してなかった

美沙「今日も圭くん家に来てくれるよね?」

圭はもう嫌だった。彼女たちの趣味である
くすぐり遊びに付き合うのは真っ平御免であった。

圭「ぜーーったい行かないから!!!!」

そう言って3人組から離れようとした、
その時、昨日の翔と同じ感じで腕を掴まれた。

桃「私達言ったよね?逃げ出そうとしたら
許さないって?」
光「圭くんに拒否権はない無いんだよ?」

そう言って3人に羽交い締めにされてしまった
抵抗しようにも3人がかりでは歯が立たない。
三人はまたもや手をワキワキさせている。

美沙「もう一度に聞くわ?よく考えてね?
圭くん、今日家に来てくれるよね?」

よく考えてって事はそれ程大事な選択だと
圭は思った、もし断ったらどうなるのか?
くすぐられてしまうのか?一瞬にして
恐怖に陥ってしまった。

美沙「まぁいいわ、ゆっくり考えなさい?」

そう言って三人はくすぐってきた
美沙は太もも、桃は脇腹、光は、足の裏を
くすぐってきた。あまりの刺激に暴れてしまう

圭「やめて~くりゃひぁひぁひぁひぁ~~い
あっはっはっはっはっはっはっはっはっ」

圭は声を最大限に出して謝った。

美沙「何か聞こえた?こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ♪」

桃「何も聞こえなかったなぁ?こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ♪」

光「気のせいじゃない?こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ♪」

三人は聞き入れてくれる気は無い。むしろ
くすぐりを続行したいのだろう。

美沙「あっ!そうそう圭くん?今日も家に
来てくれるよね?」

圭は、どうせ行ってもくすぐられて遊ばれる
だけだ。ならいっそのこと断り続けた方が
得だと思った。圭は首を横に振った。

美沙「そう、なら来てくれるっていう気になるまで
くすぐってあげる♪」

圭「あひぁひぁひぁひぁひぁひぁひぁひぁひぁひぁひぁひぁひぁひぁひぁひぁひぁひぁひぁひぁ」

圭は今にも狂ってしまいそうだった。それでも嫌だったため圭は首を横に振り続けた。

美沙「なかなか我慢強いわね、桃?光?
そろそろ本気出していいわよ!」

桃「りょーかい!圭くん早く来てくれるって
言わないと笑い死んじゃうよ?」

光「早くした方が身のためだよぉ?
こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ」

三人の指が早く細かくなっていくのが体で
分かってしまった、おそらく
少しずつ本気になっているのだろう。
身の危険を感じた圭は

圭「わひゃっひぁー、、いひぃまふひゃら」

美沙「何て言ったか分からない!はっきり
言ったらくすぐるのやめてあげるよ?」

圭は思いっきり振り絞ってこれを出した

圭「分かったーー、いきぃますぅからーー」

ようやく三人は止めてくれた
しかし圭は美沙の家に行く羽目になったのだ。

圭「とりあえずは、これで終わってくれるんだろ?

今にも窒息しそうな状態で三人に問いかけた。

桃「何言ってるの?まだ昨日の分のが
残ってるんだけど?」

光「ふふっ♪またお仕置きタイムね♪」

三人は再びくすぐってきた

圭はくすぐりの遊び相手にされる絶望を
感じながら笑い続けた、、、

第2章(奴隷宣告)

次の日、

放課後いつも通り美沙の家に行った。そして
部屋に案内された。桃と光は、まだ来ていない。

美沙「あと少しで来るから待っとこうか?」

圭は、この先美沙の言いなりにならないように
ある考えがあった

ドンッ、

圭は美沙をいきなり押し倒して馬乗りになりなった

圭「いつものお返しだからな~?」

と言って美沙をくすぐろうとした瞬間、

桃「何やってるの?」

光「女子をいじめようとするなんて悪い子には
お仕置きが必要ね?」

そう言って桃と光は圭に襲いかかった。

今度は美沙が圭に馬乗りになる状態になった。

美沙「圭くん?何考えてたか分からないけど
許さないからね?私もう怒ったから!」

美沙は桃に指示をしてあるものを取ってもらった
桃は引き出しの前に立ってあるものを取り
その中から、白いサテンのロンググローブが
3組握られていた。何も言わず三人はその
グローブをはめて手をワキワキさせる

美沙「圭くん、ここで質問だけど私達の
くすぐり奴隷になりならない?」

圭は何も言ってんだ?という表情で三人を
見上げた。もちろん頷かないとまた死ぬほど
くすぐられると危機を感じたので首を縦に振った。

桃「なんだいい子じゃん♪ツンツン♪」

圭はピクピク体を反応させた

光「もう♪その反応が可愛いんだからぁ♪」

美沙「というわけで今日から貴方は奴隷だから
私達に逆らわないこと!もし逆らったら...」

三人は一斉にくすぐってきた、

三人「こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ♪」

圭は悶え苦しんだ、サテングローブの威力を
計り知れなかったため30秒ほどで呼吸に
限界がきた。

圭「あひゃ..あひゃ..ははははははははははははははははははははははははははははは」

圭は苦しそうに三人に限界だという目で訴えるが
やめてくれる気はない。1分足らずで死にそうだ

美沙「簡単に気絶してもらっちゃ困るからね♪
こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ♪」

桃「奴隷なんだからもう少し楽しませてよ♪
こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ」

光「気絶しても逃してあげないんだから♪
体が壊れるほど毎日くすぐってあげる♪」

圭は視界が暗くなってきた、やがて
気絶してしまった......

これで少しは楽になっただろうか....
今の時間はくすぐりに苦しむことも無い....
このまま天国に行けるのかな....
そう考えてるうちに目が覚めてしまった

ガチャ!

よく見ると一ミリも動かせないほど拘束
されていた。

美沙「おはよう♪気絶してる時は気持ちよさそうに
寝てたね♪」

圭は怒りがこみ上げてきた、奴隷と分かってても..

圭「ふざけんな!人をこんな目に合わせて
楽しいのかよ」

美沙「口の利き方に気をつけたら?とりあえず
くすぐって調教してあげないとね♪」

桃と「奴隷が、そんな生意気な態度でいいの?」

光「それが治らないならくすぐり殺してあげる♪」

またもや三人は一斉にくすぐってきた。

圭は気づいていた、さっきとくすぐりのレベルが
違う。おそらく本気なのだろう
圭はさっきの発言を後悔していた

またもや限界がくる、呼吸が苦しい

美沙「くすぐりストップ!」

美沙は気絶するタイミングを覚えてきたのだろう

圭は、ぜぇぜぇ言っていた

美沙「圭くん、貴方は奴隷よね?」

圭「うん」

圭は即座に答えた、美沙たちは違和感を感じてる

光「うん?奴隷は敬語も使えないのかな?」

三人は再びくすぐろうとした

圭「はい!分かりました!」

くすぐられる恐怖を覚えた圭は従順になった

圭のくすぐり地獄は、始まったばかりだ

第3章(美沙の過去)

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