マリューお風呂くすぐり
ラクスやマリューが住んでいるアスハ家の別宅に泊まりに来たメイリン。話に花を咲かせているうちに
いい時間になったので、三人で入浴することになった。この家の風呂は広く、三人一緒に入ることも簡単
にできるのである。
「そういえばメイリンさんはまだマリューさんの秘密を知らないのでしたね」
「秘密、ですか?」
突然のラクスの言葉にメイリンは少し驚いた様子を見せる。マリューはこれから自分がされることを察し
たのか、体を強張らせる。
「ええ、今からお教えしますね。マリューさん、失礼しますわ」
ラクスはマリューの背後に回る。そのままマリューに密着し、耳元に唇を寄せ、囁く。
「こちょこちょこちょこちょ…」
「ラ、ラクスさんっ…くぅぅ…ふぅぅ…!」
ラクスは耳元でこちょこちょと囁いただけであり、まだ直接くすぐっていないのにマリューは身悶えして
しまう。それを見てメイリンの顔にさらに驚きの表情が浮かぶ。
「あれ…?マリューさん、まだくすぐられてないのに…」
「ふふ、マリューさんはとってもくすぐりに弱いんですのよ。前の戦争が始まる前は毎日のように子供
たちにくすぐられてましたから。わたくしもよくくすぐらせていただきましたわ」
嬉しそうに笑みを浮かべながらラクスは語る。時々こちょこちょと囁いてマリューを悶えさせることは
決して忘れず、メイリンに思い出を話していく。
「あら、ちょっと話し過ぎてしまいましたわね。そろそろ体を洗いましょうか。マリューさん、お背中を
流しますわね」
「そ、そんな…いいから…」
「遠慮なさらないでください。さあ、参りましょう」
湯船から出て、三人は体を洗う準備をする。ラクスの指示でメイリンはマリューの前に陣取る。
ラクス本人は先ほどと同じように後ろから密着するような体勢を取る。
「メイリンさん、さっきのようにやってみてくださいな。」
「え?は、はいっ」
いきなりラクスから話を振られ、一瞬返答に詰まるが、何のことかすぐに理解したメイリンは両手の指を
わきわきと動かしながらマリューに近付けていく。見せつけるように指を動かしながら囁く。
「こちょこちょこちょこちょ」
「くぅぅぅっ…ふぅぅぅ…メ、メイリン…さんっ…んくぅぅ…」
「こちょこちょこちょこちょこちょ」
「や、やめ…ふくくくっ…」
メイリンの指が体に触れてもいないのに、マリューは今にも笑い出しそうなくらいに悶える。体も震え、
それに釣られて見事な巨乳がぷるぷると揺れ動く。
「あははっ、すごくくすぐったさそう。胸も揺れてる…」
「お胸が大きくて羨ましいですわ。ではわたくしも…こちょこちょこちょ」
「くふぅぅぅ…ふ、二人ともぉ…んんっ、ふぅぅん…」
こちょこちょと囁かれているだけなのに体をピクピクと震わせるマリュー。ラクスとメイリンは楽しげ
に囁き続けている。
数分後、二人でこちょこちょと囁き続けられたマリューは、それだけで疲労した様子を見せていた。
「では、そろそろ体を洗いましょうね。メイリンさんもお願いします」
「はい!」
二人がボディソープをつけた手でマリューの体に触れる。ラクスは背中を、メイリンは腹を両手で優しく
撫でるようにする。
「きひひっ…っく、ふくぅぅ…や、やめっ…んくくくっ…ふぅぅっ…」
マリューは歯を食いしばって体を駆け巡る感覚に耐えようとする。こちょこちょと囁かれるだけでくすぐ
ったさを感じてしまう彼女にとって、くすぐるように体に触れられるのはとても堪らないのである。
笑い声を出さないように必死に耐えようとするものの、声はどうしても洩れてしまう。堪らなく感じている
ことがラクスとメイリンには手に取るように分かった。
「ふふ、背中とお腹だけでそんなにされてはこれから大変ですわよ」
「まだちょっとお腹触っただけなのに、マリューさん反応しすぎですよ」
「そ、そんなこと…言われたって…ふっく…ぅぅ…」
ラクスとメイリンはボディソープを塗り広げるように背中と腹に指を滑らせていく。それによって滑りがよく
なり、マリューが感じるくすぐったさは少しずつ増していく。指を滑らせる速度を少しずつ変えることで、
微妙に違うくすぐったさをマリューに与えていった。
「メイリンさん、今度は太股をくすぐってあげてくださいな」
「あ、わかりましたラクスさん」
ラクスの指示に従い、メイリンはマリューの太股に手を伸ばす。ボディソープを緩やかに塗り、十分に伸ばし
たところで責めに入る。
「いきますよ~、こちょこちょこちょ」
「うっくくくく…くふふふふぅぅ~!」
メイリンの十本の指が一気に動き出すとマリューは思わず大きく反応してしまう。腹に対してはくすぐると
いうより指で撫でる感じであったが、今度はまさにくすぐりといえるような指の動きであった。
「ふぅ…ふぅ…くぅぅん…」
「マリューさん、わたくしはこちらをいきますわね。こちょこちょこちょこちょ」
ラクスの手がマリューの脇を通って胸へと伸びる。非常に大きなその乳房を揉むのではなく、くすぐり出す。
「くひぃっ…!ふぅぅ…くぅぅ…そ、そこはっ…んくぅぅぅっ…」
「相変わらず本当に大きなお胸ですわね。この大きなお胸をたっぷりくすぐってさしあげます」
「んふぅぅぅ…や、やめてぇ…うきひひっ…」
ラクスの指はマリューの胸に触れるか触れないかの位置で、胸全体をくすぐり回す。マリューが堪らず身を
よじればその巨乳は揺れて責めから逃げようとするが、ラクスは決してそれを逃がさず絶妙な位置を保ち
ながらマリューの胸を追いくすぐり責めを加える。時々揉んだり撫でたりしてボディソープを塗り込んで
滑りをよくしながら、巨乳を責め続けていく。
「太股もすごいですよ。太めで柔らかくて、いつまでもくすぐってたいくらいです」
「子供たちもよく太股をくすぐってましたわ。たっぷりくすぐられたのに、未だに慣れずに新鮮な反応を
してくれて…嬉しいですわマリューさん」
「そんなふうに言われても…嬉しくないわ…くふっ、うくぅぅ…」
メイリンもマリューの太股が気に入ったのか、くすぐり方がどんどん執拗なものになっていく。十本の指が
より細かく丁寧に動くようになり、多彩な速度でいやらしく責めを与える。足をバタつかせて抵抗したいの
だが、胸も一緒にくすぐられているため二箇所から起こるくすぐったさにうまく抵抗ができない。
「もっともっとくすぐりますねマリューさん」
「メイリンさん、どんどんいきましょう。こちょこちょこちょこちょ」
「あ、私も…こちょこちょこちょこちょ」
二人が囁くと共に動きを少しずつ激しくする。テンポが上がった責めに、マリューはさらに堪らなくなりより
激しい反応を見せてしまう。
「くふふふふっ…んふ~っふふふふふふっ…!」
「マリューさんの胸の揺れ、前から見るとすごい…。そんなに激しく動いてるわけじゃないのに、上下左右に
ゆさゆさ動いてます…」
「すごいでしょう?これがマリューさんのお胸ですわ。他の方ではこんな迫力は出ませんわよ。今はお胸をく
すぐっているだけですからこんなものですけど、腋を激しくくすぐってあげるともっと揺れ動きますわ」
「そ、そんなにすごいんですか?」
「アークエンジェルにいた時に何度かやりましたけど、それはもうすごかったですわ。目の前で見たときなんて
こんなに揺れ動くものなのかと感心したくらいですもの」
「そ、そうなんですか…見てみたいです」
メイリンが素直に思ったことを言うと、ラクスは待ってましたと言わんばかりの表情を見せる。
「では、お見せしましょうか。マリューさん、両手を上げてください」
「くぅぅ…ふぅぅ…」
ラクスがマリューに言うが、二人ともくすぐりを続けたままのためマリューは思うように動けない。
「聞こえなかったのですか?両手を上げなさい、マリュー・ラミアス」
「は、はい…」
ラクスが少し強めに言うとようやくマリューは言う通りに両手を上げる。ラクスはもう一度手にボディソープ
をつけてマリューの脇腹、腋の下に塗っていく。
「くふぅぅぅん…ぅぅ…んふふふ…」
「それでは、いきますわよ。こちょこちょこちょこちょこちょこちょ」
ボディソープを塗り終えたラクスがマリューの脇腹をくすぐり始める。十本の指を素早く動かし、一気に責め
たてるようにくすぐる。
「くくく…くっふはははははははははっはっははははははははっ!や、やめ…だめぇぇぇぇっ!」
激しく脇腹をくすぐられるのが堪らないのか、マリューは必死に体をよじる。それに伴って今まで以上に彼女
の胸は激しく揺れ動く。
「す、すごい…胸ってこんなに揺れるんですね…お姉ちゃんじゃこんなに揺れ動かないです」
「メイリンさん、手が止まってますわよ。太股ももっとくすぐってあげてください」
「は、はいラクスさん。こちょこちょこちょこちょ」
「あっははははっははっははははっはははは!やめて…やめて~!くすぐったい、くすぐったいの~!」
ボディソープで滑りがよくなった脇腹はラクスのくすぐりに特に激しく反応する。さらにラクスの指先は脇腹
を少しずつ上っていき、腋の下に辿り着くとそこも激しくかき回すようにくすぐる。
「んぎ~っひひひひひっひひひひひひっひひっひっひひひひひひ!わ、腋の下だめぇぇぇっ!や、やめっ…
やめてっ、やめてぇぇぇっ!んぎひひははははっはっはっはははははははははは!」
腋の下をくすぐるとマリューの動きはさらに激しくなる。体を必死に揺すり胸を揺らすその姿は目の前にいる
メイリンを激しく興奮させ、背後からそれを見ているラクスを満足させるものだった。
「素敵な反応ですわ、マリューさん。ここをこうやってかき回すようにされるのが、マリューさんは一番好き
でしたわよね。脇腹と併せてたっぷり責めてあげますわ」
「太股もまだまだいっぱいくすぐりますからね。こちょこちょこちょこちょ」
「ふぎひひひひひひっひひひっひははははははははっはっはっはっははははははははははははっ!」
ラクスの指は腋の下と脇腹を何度もゆっくり往復するように動き、メイリンの指は太股のあらゆる箇所を不規則
にくすぐり続ける。計二十本の指は徐々に速度を上げながらマリューを責めたてていく。
「んぎゃははははははっははっはっはははははははははっ!やめてっ…だめっ…んっくふふふふふふふふふふ!
ふぎ~っひひひひっひっひひひひひひひっひっひ!脇腹と…腋の下…きつすぎるのぉぉぉっ!」
「ここを責められるのが大好きなマリューさんのために、しばらくの間、ここをくすぐり続けてあげますわね。
ほーら、こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ」
「マリューさんの胸が揺れるところ、もっと見たいです。こちょこちょこちょこちょ」
「ぎゃっははっははははっはっははははっはっはははははは!も、もう許して…許してぇぇぇぇっ!」
この状態での責めが三十分以上続き、終わる頃にはマリューはぐったりとした様子だった。だがそれで終わった
わけではなく、体を洗い終えた後湯船に入り、そこでもう一度くすぐり責めが行われることになる。
こちょこちょと二人に囁かれながら湯船の中で全身をくすぐられ続け、それによってメイリンはマリューがどこ
をどうくすぐられるのに弱いか、ほぼ完全に把握することになる。
入浴が終わっても、まだ夜は長い。この後マリューがどうなるかはラクスとメイリン次第である…。
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