【男子禁制】修学旅行の女子部屋

Last-modified: 2021-10-24 (日) 20:03:45
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「ひゃはははははああああああああああああああ」
 とある旅館の一室にはけたたましい悲鳴が響き渡っている。
 声の主は中学3年生の奈々未。
 両手両脚はそれぞれ4人の女子によってしっかり押さえつけられているため、くすぐりに対して抵抗することはかなわない。
 
 奈々未たちは旅館の一室で修学旅行の楽しい夜を過ごしている。
 部屋での自由時間。コイバナに盛り上がりつつUNOを楽しんでいると、その中の一人が次に負けた人は罰ゲームねと言い出した。どうせなら重い罰ゲームのほうが面白いねという話になり、ビリは消灯までの時間全員にくすぐられることとなった。
 この部屋には8人いるため、まさか自分がまけることはないだろうと全員が考えていたこともあり、この罰ゲームはすんなりと認められた。
 そして、激闘の末7人の勝者と1人の敗者が決まった。

「ひゃははっ、やめてっもう無理だってばぁひゃはははははああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
 奈々未の全身を上下させ必死に責め苦から逃れようとするが、1対7では為すすべがない。
普段ならこのくらいでやめておこうという雰囲気になるのだが、修学旅行の夜というシチュエーションのせいか妙なテンションに包まれ、誰一人罰を終わらせようとはしなかった。それどころか、彼女たちの指の動きはさらに激しくなる。
「きゃははははああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
 佳澄がナイトウェアの紐をほどく。
 さらにお調子者の宏恵がひとつずつボタンをはずしていく。
「ちょっと!やめてよ!」
 狙いに気づいて抵抗を試みるが、人数の不利は覆せなかった。
「きゃあ!奈々未ちゃんの肌着可愛い!」
「奈々未のへそチラいきまーす」
 シャツが胸元までたくし上げられ、部屋中が興奮の声に包まれる。
「やめてぇ!」
 佳澄の指がむき出しになった脇腹をツンツンつつく。
「ひゃはんっ」
「エッチな声漏れちゃってるよ」
「奈々未ちゃんの弱点は脇腹みたいだね」
 十本の指を脇腹に当て、ワキワキと動かす。
「あはははははははっははははっははっははっははあああああああああああああああああああああああああああああああああああ……無理むりひぃっひひひひひいひひひひひひひひひひひひひひひ」
 
十分後、佳澄の合図でくすぐり責めが止まる。
「はぁはぁ……はぁっ……もう無理」
 大きく口を開け、必死に呼吸を整える。峨
 くすぐりの手は止まったが、手足の自由は4人によって奪われたままである。
「奈々未の好きな人ってだれ?」
佳澄が十本の指を空中でワキワキと動かしながら意地悪そうな口調で言う。
「だれって……言うわけないじゃん」
「ひゃははははあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
「言うっ、言うからやめてぇ、ひゃはははっ」
 降伏宣言をしたことにより、責めの手が止まる。
 シャツはぐしゃぐしゃに乱れ、ピンク色のブラジャーが丸見えになっている。
「そ、颯太くんっ……」
 顔を真っ赤にして名前を絞り出す。
 鼻筋がくっきりとして幼い顔立ちをしたクラスメートの名前が上がると、部屋の中が歓声とも悲鳴ともつかぬ異様な声に包まれた。

「颯太君としたいことってある?」
 佳澄が意味深な笑みを浮かべる。
「水族館にデートに行きたい」
 質問の意図を察した奈々未だが、イケナイ妄想を何とか振り払って当たり障りのない回答をする。
「そして?その後は?」
「その後って?」
「分かってるんでしょ。とぼけたって無駄だよ」
 両手を脇腹に当て、ワキワキと動かす。
「ひゃははははあああああああああああああああああああああああああああああああああ無理無理ぃ……ははははっははははっははっははっははああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
 
「キ、キスしたい」
「キャア!」
「ヤバい!」
「キスして、その後は?」
 にやりと微笑む。何を言わせたいのかは分かっているが、言わないで済む方法はない。
「エッ、Hしたい……」
 一瞬沈黙が訪れた後、歓声とも悲鳴ともつかぬ声に包まれる。

「そういう変態さんにはお仕置きをしてあげましょう」
「え!やめてくれるって言ったじゃん!!」
抗議するような表情を浮かべる。
「きゃははははああああああああああああああははははっははははっははっははっははあああああああああああああああああああああああああああああああ」
 逃れようのない理不尽なくすぐり地獄は、夜遅くまで続くのだった。